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教えて!オーロラ 契約書のこと、アポスティーユ認証のこと、英語のこと
2022.10.24

英語の契約書や法律文書では、日常生活でよく使われる単語が、別の意味を持っていることがあります。

たとえば、“Title”

普段は「タイトル」、「題名」の意味で使いますが、契約書では「所有権」の意味があります。

他にも、

“Party” はパーティー?→「当事者」

“Article” は記事?→「第〇〇条」

“Schedule” はスケジュール?→「別紙」

“Damages” はダメージ?→「損害賠償額」

など、契約書では、普段なじみのある単語がまったく別のことを表していることがあります。

 

さらに、契約書には、日常には見ない単語もたくさん出てきます。

“Arbitration” 「仲裁」

“Disclaimer” 「免責条項」

“Force Majeure” 「不可抗力」

“Infringement” 「違反」

などは、普段見たり聞いたり、あまりしないのではないでしょうか。

 

このように、英文契約書には、独特の意味の単語や、普段使わないような単語が多く使用されます。

そのため、非常に難しそうに見え、とても読めるようには思えません。

しかし、契約書特有の用語というのは、数が限られています。

頻出用語を覚えてしまうと、英文契約書を読むのはずいぶんと楽になります。

完全に記憶しなくても、この用語は見たことがある、たしか独特の意味があったのでは、と気付くだけで、まったく知らないよりも、ずっとスムーズに読み進めることができます。

 

英文契約書を読む上で、頻出用語を覚えてしまうのはとても効果的です。

わかりやすい入門書・参考書を使うと、効率良く覚えられるのでお勧めです。

非常にわかりやすくまとまった入門書に、監修者として参加させていただきましたのでご紹介します。

Kindle版もあります。

英文契約書を読むための基礎知識と頻出表現 | 臼井俊雄著, メステッキー涼子監修 | Amazon

英文契約書を読むための基礎知識と頻出表現

 

法務・翻訳事務所オーロラのサイト

契約書の作成、法律文書の翻訳

アポスティーユなど認証の代行、関連文書翻訳

 

This post introduces essential legal words used in English contracts and legal documents.

Some words have a meaning different from the meaning we normally know, such as title, schedule, and damages.

Other words are unfamiliar to many people, such as arbitration, disclaimer, and force majeure.

However, the varieties of these kinds of terms are limited, so I would recommend just to remember those special words.

A good learner’s book will be greatly helpful in this process.

Above image is a well-organized book of basic English contract words to which I participated as an editorial supervisor.

“Basic Knowledge, Words and Expressions in English Contracts”

Kindle version is also available.

 

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