どの証明・認証をどのような体裁で取得すればよいかを判断するポイント、その3です。
重要確認点その3 まとめるか、個別か?
同じ提出先に認証付き文書を複数通提出する場合、個別に認証を付けるか、まとめて認証を付けるかの検討が必要なことがあります。
たとえば、「認証付きの登記簿謄本英訳と、認証付きの定款英訳」など、複数の翻訳を提出する場合や、「認証付き卒業証明書と、認証付き成績証明書」など、複数の原本を提出する場合です。
上記の2つの例では、次の①と②のいずれの方法も可能です。
① 各文書に個別に認証を取得する
② 複数の文書をまとめて1通として認証を取得する
どちらの方法を取るかについては、一定のルールはなく、提出先の指示に従うのが基本です。
この点について指示がない場合は、提出先に確認するか、自身で選択する必要があります。
提出先から、それぞれの文書に別々に認証を付けるようにという指示が特になければ、できる限りまとめて取得する方が、認証料金を抑えることができます。
① 各文書に個別に認証を取得する → 認証料金が通数分発生する。各文書は個別に仕上がる。
② 複数の文書をまとめて1通として認証を取得する → 認証料金は1通分のみ。すべての文書がホッチキス留めされて1つの文書として仕上がる。
以上の、重要確認点1、2、3の順に検討していけば、どの種類の認証・証明をどのような形態で取得するべきなのかが、明確になることと思います。
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