どの証明・認証をどのような体裁で取得すればよいかを判断するポイント、その2です。
重要確認点その2 誰が発行するか?
次は、必要な認証・証明の種類の特定です。
提出先からの説明に、「アポスティーユ」、「〇〇国領事の認証」などと明確に記載されていれば、その通りに用意します。
しかし、特に翻訳については、”Certified translation”(証明付き翻訳)とだけ記載があり、どのタイプの証明を付ければよいのかがわからないことがあります。
そのような時には、誰(どの機関)が発行する証明が必要なのかを、提出先に問い合わせます。
代表的な証明・認証とその発行機関は、以下の表のとおりです。
証明の信用性は、①よりも②③が、②③よりも④⑤⑥が高くなります。
認証・証明の種類 | 発行機関 | 発行機関の属性 | |
① | 翻訳証明 | 翻訳業者 | 会社、個人 |
② | 行政書士認証 | 行政書士 | 法律専門家 |
③ | 公証人認証 | 公証人 | 法律専門家 |
④ | アポスティーユ | 外務省 | 日本の国家機関 |
⑤ | 公印確認 | 外務省 | 日本の国家機関 |
⑥ | 領事認証 | 外国領事 | 外国の国家機関 |
次回は、重要確認点その3です。
【認証取得の代行、証明書の発行】
弊所では、外国領事の認証、アポスティーユ、公印確認、公証人認証、その他の認証・証明を取得する手続きを代行します。
また、行政書士認証、翻訳証明を発行しております。
下記連絡先までお気軽にお問合せください。
電話:06-6944-3341
問合せフォーム:【法務・翻訳事務所オーロラ】
AURORA Translation & Legal Services obtains legalization by foreign consuls in Japan, Apostille, Authentication of Official Seal, and notary’s certification on behalf of you.
We also issue our own certificate as a legal professional and a legal translator.
For details, please contact us by:
Phone: 06-6944-3341 (+81-6-6944-3341 from outside Japan)
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